バレエ初心者は上半身の硬さがターンアウトに制限をかけてしまっています。

(2016年08月02日07:40)

ターンアウトを上達させたいのは子供から大人までとっても大切なテーマですよね。

 

ターンアウトとは股関節を外旋(外側に回す)していく動作ですが、股関節と上半身のかかわりについて考えてみましょう。

 

実際にやってみると分ると思いますが、背中を丸くして肩関節を内側に巻き込んだ猫背姿勢をとってターンアウトをしてみて下さい。

 

かなりやり難いはずですよね。当たり前の話だと思うかもしれませんが、

 

子供や初心者の方は股関節ばかりに目が向いてしまい上半身の姿勢が悪くなってしまっている方が多いです。

 

そして普段からの癖や姿勢の悪さなどがある方は上半身(特に肩甲骨と肋骨)の可動域自体が狭くなってしまっています。

 

上半身の可動域が狭くなってしまっていると、レッスン時に先生から

 

「姿勢を正すように」

 

「身体を引き上げるように」

 

などとご指摘を受けても、

 

■正しい位置がよく分らない・・・

 

■頭では分っているけど身体が動かない・・・

 

このような事になってしまうかもしれません。

 

そしてよくやりがちな間違いが姿勢を正そうと胸を張ってしまうことです。これは絶対にやってはいけません。

 

腰が反り返り、身体によけいな力が入ってしまいパフォーマンスが下がってしまいます。さらにはケガに繋がってしまうかもしれません。

 

上半身を良いポジションに持ってくるには、肩甲骨と肋骨の柔軟性が大切です。

この部分に柔軟性がでてくると、身体を引き上げる感覚も分りやすくなってきます。

 

当院のバレエ整体では股関節を施術する前に、先に上半身の可動域を広げていくことを行なっていきます。

 

バレエ整体の詳細はこちらから

http://www.ijuinseikotsuin.jp/ballet/ballet-1087/

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