最新医療機器×バレエ整体
当院は最新医療機器(圧力波、ラジオ波、スーパーライザー)を用いた即効性のある施術と、
整体による根本原因へのアプローチ、そしてエコーによる正確な患部の把握を行っております。
腰、股関節周囲、膝関節周囲、スネ、アキレス腱周囲、足首周囲、足裏、外反母趾など、
バレエで引き起こしやすい障害に対して最善のサポートで最短のバレエへの復帰を目指します。
・痛みを我慢しながらレッスンをしている方
・近所の整形外科や整骨院で治らなかった方
・病院で手術をすすめられて困っている方
このような方はお役に立てるかもしれませんので是非ご相談ください。
エコー検査により患部を正確に把握
当院では施術者の手を使って行う徒手検査と、超音波画像診断装置であるエコー検査をお行っております。
プロスポーツの現場では常識となっているエコー検査ですが、一般的な多くの整骨院、整体院では行われていないことが現状です。
徒手検査で見落としがちな患部の状態も、エコー検査を行うことで骨や筋肉、靭帯の損傷を詳しく画像として視覚的に把握することができます。
下肢障害を早く治すためにはエコー検査を用いた早期発見と、正確な損傷部位の把握は必須だと考えます。
最新の医療機器で早期回復
圧力波マスターパルス
圧力波治療器マスターパルスとは?
欧米ではその高い治療効果から整形外科領域やアスリートの現場などで広く使われており、数年前から日本でも使用が可能となっている最新の医療機器です。
マッサージや鍼治療、一般的な電気治療では慢性化した筋肉、腱付着部の痛みは数回の施術では治療効果が表れにくく治療期間が長期にわたる傾向にありました。
ですが圧力波はこれまでの手技療法、物理療法とは全く異なる原理で、これまで治療効果を出すことが困難であった慢性化した筋肉、腱付着部の痛みに対して非常に高い治療効果を発揮します。
マスターパルスによる圧力波治療法はこれまで外科手術が必要とされてきた患者様の新しい選択肢となり、また救世主となれる可能性があります。
痛みを取り除く効果
筋肉、腱付着部に炎症が起こるとその部位の末梢神経が圧迫されダメージを受けます。
そしてその末梢神経からの情報が脳に伝わり初めて痛みを感じます。これが痛みを感じるメカニズムです。
圧力波を患部へあてることで痛みを伝えている末梢神経を破壊し麻痺させて、痛みを取り除く効果があります。
組織再生効果
痛みが慢性化している筋肉、腱付着部の組織は変性してしまっており再生する力が乏しくなっています。これが中々治らない原因です。
このように再生能力が低下してしまっている組織に圧力波(マスターパルス)をかけることでその組織を破壊します。
一旦破壊された組織は、次第に組織を修復する作用が活性化してきます。そして患部組織を再構成する作用が高まり治癒を促進します。
繰り返し圧力波をかけることで「変性した組織を破壊⇒組織の再構成⇒治癒促進」この過程が繰り返され完治を目指します。
エコー検査との併用
エコー検査により患部の状態を視覚的に把握し、的確に炎症のある部位、変性している組織を見つけだすことができます。
圧力波治療で高い効果を上げるためには、的確に患部に圧力波をアジャストさせる必要がありますので、エコー検査は必須であると考えます。
治療家の解剖学的な知識、エコー検査と圧力波治療のスキルが組み合わさることで、除痛効果、組織再生効果が可能となり早期回復が見込めます。
圧力波マスターパルスの施術回数、施術時間の目安
施術回数は4~8回くらいが目安となります。
1回の施術に要する時間は2~5分位が目安となります。但し徒手検査、エコー検査はこの時間には含まれておりません。
施術の間隔は原則として1週間空けて行います。
施術後は痛みが軽減され、その効果は3~4日ほど続きます。
そして施術の回数を重ねる度に痛みが軽減される間隔が長くなっていきます。
圧力波治療は少し痛みを生じる治療法ですが次第に身体は慣れていきます。
強さの強弱や痛みの感じ方を細かく聞きながら施術を行っていきますのでご安心ください。
バレエの下肢障害の救世主
バレエでは下肢を酷使する特性上、下肢の筋肉、腱付着部に慢性的な痛みを抱えている方がとても多いです。
様々な治療法を経験したが治らない方、病院で手術を勧められたけど悩まれている方などは一度、圧力波を試してみる価値は十分にあると考えます。
ラジオ波ラジオスティム
ラジオ波治療器ラジオスティムとは?
ラジオ波とはAMラジオの周波数に近いラジオ波(0.3~0.5MHz)という高周波を体内に流し身体の深部を温めていく施術で、医療の現場でも使用されている安全な物理療法です。
そして、プロスポーツ選手、オリンピック選手の施術やコンディショニングにも使用されておりアスリートから高い支持を得ております。
一般的な温熱治療器は身体の外側から内側へ向かって温めていくのですが、ラジオ波治療器はその逆で、身体の内側から水分と細胞分子を振動させ発生するジュール熱(摩擦熱)により患部を温めていきます。
身体の内側から温めていきますのでこれまでの温熱治療器や、マッサージなどの手技療法では届かなかった深い筋肉層にあるインナーマッスル、筋腱付着部、靭帯へしっかりとアプローチすることができます。
また、ラジオ波は抵抗値の高いところにジュール熱(摩擦熱)が流れる特性があります。
抵抗値が高い所とは痛みのある場所や凝り固まっているところを指します。
ですから患部を的確にとらえて痛みの軽減、血流増加、新陳代謝促進が期待できます。
ラジオスティムによる深部温熱はこれまで経験したことのない身体の内側からポカポカと暖かく気持ちの良い体感を感じられると思います。
ラジオ波+手技療法
ラジオ波の熱エネルギーは抵抗値の高いところに集まる特性があります。
ラジオ波を流しながら施術者がアプローチしたい部分に筋膜リリース、関節モビライゼーション、ストレッチを同時に行うことができます。
そうすることで施術者がアプローチしたい箇所への抵抗値が高まりラジオ波の熱エネルギーが集まってきます。
・ラジオ波+筋膜リリースで痛みやコリの緩和。
・ラジオ波+関節モビライゼーションで関節可動域の正常化。
・ラジオ波+ストレッチで柔軟性の向上。
このようにラジオ波の熱エネルギーに施術者のスキルを加えることで素晴らしい効果が期待できます。
特にバレエでは股関節の可動域が狭いと腰、股関節、膝、スネ、アキレス腱周囲、足首、足裏など様々な障害を発生させやすくなります。
ラジオ波で股関節の可動域を広げていくことはケガ予防の観点からも、パフォーマンスアップの観点からも有意義な施術方法と言えます。
ヒートショックプロテイン(HSP)の増加
ラジオ波による深部温熱により体内温度が上昇すると、損傷している細胞を修復してくれる作用を持つタンパク質「ヒートショックプロテイン」が増えます。
ヒートショックプロテインは免疫細胞の活性化や、疲労物質である乳酸の発生を抑制する効果もあります。
つまり体内温度が上昇しヒートショックプロテインを体内で増やすことができれば治癒の促進やケガの予防が可能となります。
ではラジオ波によって体内温度はどれくらい変化があるのか?
当院で導入しているラジオ波治療器(ラジオスティム)の場合は、15分の施術で体内温度が3~5℃上昇し、
施術後すぐに体内温度が下がるようなことはなく、3~4時間程度持続するというエビデンス結果があります。
ちなみに体内温度が1℃上がると免疫力が30%上昇、代謝が12%上昇すると言われています。
近赤外線治療器スーパーライザーPX
自律神経に直接働きかける唯一の物理療法
自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があり健康な状態では交感神経と副交感神経がお互いバランスを取り合っています。
交感神経が興奮し優位になると身体の活動性が高まり筋肉を緊張させる、血管を収縮させる、
消化機能を抑制する作用が働き、身体を緊張させる機能が高まります。
逆に副交感神経が優位になると身体はリラックスして筋肉を弛緩させる、血管を拡張させる、
消化機能を促進する作用が働き、身体を回復させていく機能が高まります。
痛みを抱えている場合や、ストレスを抱えている場合は2つの神経のバランスが乱れて、
交感神経が興奮し高まって、副交感神経が低下している状態になります。
・強い痛みを抱えていてレッスンができない。
・痛みを我慢しながらレッスンをしている。
・レッスンが思うようにできずストレスを抱えている。
・バレエ、学校、仕事、家事で毎日忙しい。
このような状態では交感神経が高まって副交感神経が低下し、痛みが憎悪したり、
ケガの回復が遅れてしまうなどの状態に陥ってしまいます。
星状神経節近傍照射療法
先ほども述べたように痛みを抱えていたり、ストレスを感じていたり、
忙しい毎日を送っていたりしていると交感神経が優位な状態になっています。
そのような方にスパーライザーを喉の部分にある星状神経節に照射すると交感神経の興奮が抑えられて、副交感神経が優位になってきます。
副交感神経が優位になってくると、全身の血管が拡張し血流が良くなって、
酸素や栄養素が運ばれて自然治癒力が高まってケガの回復を促進してくれます。
痛い場所への照射
スパーライザーは身体の深い部分を温めることに優れている近赤外線治療機です。
他の一般的な温熱療法は皮膚が最も温まり深部に行くにつれて温熱効果が下がります。
ですがスーパーライザーは皮膚よりも身体の深部の方が温熱効果が高まる特徴を持っています。
痛めている患部へ照射することにより血管を拡張して血流促進、患部に酸素と栄養を届け傷んでいる組織の修復を促進します。
施術に痛みが無く、心地よい温感があります。
そして全ての国立大学に導入されている実績があり、副作用がなく安全な近赤外線治療機です。
再発させないために根本原因へのアプローチ
足関節の矯正
1番や5番ポジションなどで下肢をアンディオールする際に多くは股関節の外旋角度よりも足関節外旋角度が大きくなります。
足裏で床反力(摩擦力)が使えるのでどうしても膝のお皿の位置より足先の方が外を向きがちになります。
これをオーバーターンアウトと言います。
オーバーターンアウトの状態でレッスンを繰り返していると足関節~足指の骨のアライメントが崩れてロールイン、
いわゆる土踏まずが落ちて偏平足になりやすくなります。
そして股関節、膝関節、足関節に捻れる力がかかります。
このメカニズムが下肢障害を引き起こす大きな原因となります。
施術により足関節~足指の骨のアライメントを矯正して、正しい身体の使い方をマスターしていく必要があります。
股関節の可動域を広げる
股関節の外旋可動域が狭いと先ほども述べたようにオーバーターンアウトになりやすく
膝、足首、足先に捻じれが生じ下肢障害を引き起こす大きな原因となります。
施術により股関節の可動域を広げることはオーバーターンアウトを減少させ根本改善に繋がります。
骨盤矯正
バレエをされている方の多くは骨盤が前傾しています。
骨盤の前傾とは骨盤が前に傾き腰が反って、尾底骨が後ろを向いている状態です。
骨盤が前傾すると過度な反張膝(膝の反りすぎ)となりやすく、
腰、前モモやふくらはぎの筋肉が過度に緊張し下肢障害を引き起こす大きな原因となります。
バレエを踊る上で適度な反張膝は良いのですが、
過度な反張膝は下肢障害の原因やパフォーマンス低下の原因になりますので注意が必要です。
骨盤を矯正することにより骨盤前傾、反り腰、過度な反張膝を修正し、腰~下肢にかけての緊張を取り除き根本改善に導きます。
体幹(腹部インナーユニット)の強化
お腹のインナーマッスル、体幹の筋力が弱いと身体を引き上げる力が足りず、足裏で床も押せない状態で体の軸が作れない状態です。
この状態でバレエをしているとカマ足になりやすくなります。
カマ足は小趾側に体重が乗ってしまうので下半身に捻じれが生じ下肢障害の原因になります。
当院では主にピラティスのエクササイズで体幹トレーニングを行っており、
お腹を引き上げる感覚、足裏で床を押す感覚をお伝えしております。
足裏の筋力強化
本甲を出す時や、トウシューズで立つ時は主に足裏の筋肉とふくらはぎの筋肉を使って行います。
足裏の筋力が弱いとふくらはぎの筋肉に過度な負担がかかってしまいます。
そして母趾、示趾側ではなく小趾側に体重が乗ってしまいカマ足になりやすくなります。
ふくらはぎの筋肉に過度な負担がかかっていまうことや、カマ足でレッスンをしていると下肢障害の原因になります。
当院では足裏の筋力トレーニングや、足裏を正しく使うためのエクササイズを指導しております。
インソールによるアーチ矯正
足関節がロールインしている状態、過回内足(オーバープロネーション)、
いわゆる土踏まずが落ちて偏平足傾向にあるとバレエではとても残念な以下のような法則に陥りやすくなります。
「ロールイン⇒下腿部が内側へ捻れる⇒大腿部が内側へ捻れる⇒骨盤前傾⇒反り腰」
これまでも述べてきたような下肢障害を引き起こしやすくなる法則です。
このように法則的に体が連動していくことをキネティックチェーン(運動連鎖)と言います。
このキネティックチェーン(運動連鎖)を断ち切るには足関節のロールインを解決しなければなりません。
足関節を矯正することやバレエ動作を修正していくことは最大の解決策ですが、
もう一つ提案できることは過回内足矯正用のインソールの使用です。
過回内足矯正用のインソールを使用している時はロールインしておらず土踏まずが持ち上がっている状態にあります。
バレエシューズにインソールを入れることはできませんが、
通勤、通学、運動時などに入れて普段からケアをしておくことは有意義であると考えます。
当院で取り扱っているインソールは「フォームソティックス・メディカル」となります。
世界30か国の足病専門医から35年以上に渡り支持され続けてきた、
過回内足(オーバープロネーション)を矯正するための専門のインソールとなります。